宿命のコンテンツ制作

 

コピーライティングスキル向上のために説得力のある応募文章を書き、応募する。
これこそが高額案件に対応できるスキルアップの近道と注力してきました。

さらに、オファー提案ページを魅力的にすることにより、依頼主の期待をふくらますことになります。
しかし、簡単には行きません。

 

クラウドワークスのライター経験から見えてきたもの

それでは、私がクラウドワークスのライターとなってから積み重ねたスモールエクスペリエンスを紹介していきましょう。今から、在宅ライターを目指すあなたの参考になれば幸いです。

 

トライアルに要注意

依頼主としては、致し方のない「トライアル期間」の設置。すべてのクライアント様に共通するわけではありませんが、ライターの立場的には、弱い部分となります。Web上で言葉と実績のみで判断することから、未知のビジネス交渉のため仕方がない流れではあるでしょう。

しかし、故意に報酬額を操作している案件は要注意です。たとえば、高単価な案件でも募集内容で「本採用で1文字1円」と応募内容にて補足してある案件があげられます。

 

また、トライアル「0.4円」とかで単純にトライアル記事のみで複数に声掛けして、実際は本執筆料が0.4円の単価の場合もあるのです。

実に言い回しと魅力的な募集タイトルで惑わされる部分もWebマーケティング然りですね。

 

超ロジカル案件も要注意

中でも、レギュレーションがロジカルで固められている案件は要注意です。
たとえば、グーグルスプレッドシート上で作業させるクライアントに共通する点は、契約ライターの自社都合によるロボット化があげられます。

規模にもよりますが、シートのフリーズやエラーなどで、せっかく書いた記事が削除されることもあります。そんなツールの脆弱性を棚に上げて、「納期」や「ミクロなエラー」を神経質に突っ込んでくる点が共通しているのです。

グーグルスプレッドシートは、共有スペースなので負荷も高く、実際に作業性は悪いケースが多いでしょう。
この手のスプレッドシートでの作業を求めてくるクライアントは、ロジカルに文章を組み立てさせるので、後から注文が多い点も要注意です。

また、自分に降りかかるストレスが大きいわりに文字単価はさほど高くないことも考えられます。
以上のように、クラウドワークスには様々なクライアントとワーカーの駆け引きが日々、更新されているのです。

 

 最後に!基本的な注意点

クラウドワークスの注意点は契約にあります。故意なのか?認識不足なのか?契約を途中にしたまま進めないクライアントさんもいるのです。その点は、ワーカーからも「契約」および、「仮払い」を申し入れることは必要でしょう。

ワーカー契約する場合、契約を経て仮払いをしてもらってから作業に入ることが重要ですね。
この点を踏まえて、お互いに満足できるお仕事をこなせたら、この上ない仕事を介した出会いの場になります。
今後のクラウドワークスに期待を込めて。
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