ライター業とサイト制作の自己紹介

はじめまして、都心から離れている山に囲まれた環境でリモートワークに精を出しているコンテンツメーカーです。ライター業を8割か~9割ほど、不定期にいただくWebサイト制作で2020年12月から独立しています。田舎では、ライターという職業の知名度が低いのか?「ホームページ制作」を仕事の紹介で使っています。

春から夏、秋にかけては自宅の菜園エリアで家族で食べる分だけの野菜を作っています。

  • キュウリ
  • 大玉トマト
  • ミニトマト
  • ピーマン
  • 茄子
  • インゲン

いままで畑仕事などやったことがなかった身ですが、椅子に座ったままの作業からの解放やデジ抜きに役立っています。そのような生活の中で、ライター業とWebサイト制作を可能な限り請け負ってきました。今回は、2023年10月以降の身の振り方について展望をお話しします。いよいよ始まるインボイス制度も含めて、自分の能力をどのように社会で活かすかがテーマのひとつです。

 

インボイス後の働き方

いよいよ2023年10月からインボイス対応が始まります。私は、適格請求書発行事業者の登録は済んでいます。個人事業主の身から考えると、依頼していただくお客様の信用を担保するために必要な処理だと思っています。その分、がんばって仕事を得ることが課題です。

インボイス後の働き方は、より専門性の高さが求められると考えています。自分にできることは、お客様が安心して依頼できる要素を構築することです。いままでは、実績に特化してきましたが、より学びは重要だと考えています。

 

3つの強みを確立する

今後の展望は、3つの強みを軸として成果物に反映させる所存です。

 

論理が破綻してない文章

文章の始まりには、もっとも大きな要素を置き、末尾が最も身近である点を注意します。とくに、冗長な文章はなるべく短く分類します。読まれる記事は、論理が破綻していない記事です。表記ゆれや事実確認があいまいな記事では、読者のはてなマークは拡大します。ライターの役割は、読みにくい専門用語ばかりの文章を読みやすく伝わりやすい文章に仕上げることです。

だからと言って、ライターを鼻にかけて常識で凝り固まることは考えていません。ライターに依頼するお客様は、期待して予算を組んでいるわけです。その期待を裏切ってしまえば、ライター全体の信用が低下します。そのような状況をつくらないためにも、真剣な取り組みが必要です。まさに、副業だとか簡単な作業とかスキマ時間だとか言っている場合ではないほど、キーボードを叩く指と脳みそに力がこみ上げてきます。意気込みだけではなく、論理の破綻には十分注意して文章を作成します。

 

MECEな構成・階層構造

MECEとは、「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の頭文字の略称です。MECEの意味は、「漏れのない状態」かつ「重複していない(ダブりのない)状態」をあらわします。

何も考えないで文章を書いていると、話があちらこちらへと飛んでしまうことはありませんか。ブログ記事やSNSの長文投稿などであり得ます。文章は、設計図ありきで書くべきだと痛感しています。設計図で方向性を示しておけば脱線の心配がなくなるでしょう。

コンテンツメーカーにとっての設計図は、記事構成やサイト構造です。記事構成で最初に「見出し」を設定したうえで本執筆を行います。構成のない記事では、MECEを保つことが難しくなるため、その点は注意します。

 

エビデンスとファクトチェック

エビデンス(evidence)は、言い切った文章に対しての証明や根拠となる情報です。エビデンス重視の執筆とは、読者が「この情報は本当なの?」と疑問を残さないための手法です。手法というより、私はエビデンスを担保するためのリサーチに、執筆以上の時間を掛けています。

また、エビデンスの役割を果たす情報が「現在も有効な情報なのか」や「正確な情報なのか」という部分も重視しています。エビデンスとして得た情報のファクトチェックは、「一次情報であるか」や「情報の発信源」、「「発信している企業団体あるいは国・機関」など徹底的に調査します。ただし、調査の土台はインターネットです。調査の限界はインターネットの仕組みの限界とも言えるでしょう。

できる限りのエビデンスとファクトチェックの追及は怠りません。

 

まとめ

とはいえ、文章は読まれなければ始まらないのも事実です。エビデンスやファクトチェックに凝り固まって、論文や法令のような記事を執筆しても読み物としては成立しません。そのあたりは累計で1200記事以上の経験を重ねたサジ加減で工夫します。

また、常識や一般論だけではなく、依頼されるお客様の事情も加味したバランス感覚もひと手間として考えています。ぜひ、ご機会がございましたら、お試しください。長期的な関係構築も大歓迎です。

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