群馬県吾妻郡長野原町大字長野原10月1日の空

本日は、忘備録として昨日出くわした状況を忘れないうちに書き留めておこうと思い投稿します。地方の飲食店事情から、執筆に置き換え俯瞰して考えてみました。この記事のテーマは、「品質の問題」です。

 

昨今の記事品質は重要

このサイト管理人である私が過去にサイトアフィリエイトを実践していた頃の外注ライターに求める品質はさほど高くなかったと記憶にあります。Webサイトの検索エンジンにおける評価を上げるため、複数のフォローサイトを所有していた時期です。時期的には2013年~2016年にかけて取り組んでいました。その頃の記事コンテンツは、信ぴょう性や専門性など求めず、「コピペでなければ上等」程度のレベルでした。

 

現在では、記事コンテンツを外注する企業の多くが記事の信ぴょう性や専門性を重要視しています。「品質の問題」は、インターネット上において公平かつ例外のないマストな取り組みになるでしょう。

 

2022年10月3日(月)の外食で起きた「品質の問題」

ちなみに、昨日の13時ころ地元の飲食店でお昼を食べました。同行者は、学校が振替休日だった子ども2人と私の釣り仲間です。入ったお店は地元の定食屋さん。断っておきますが誹謗中傷目的ではないため、具体的なお店の名前や仮名も伏せておきます。

 

13時ころの入店時の店内の混み具合は2組の客だけでした。忙しい雰囲気もなくオーダーも済ませて、それぞれ頼んだものが運ばれてきました。すると、子供が頼んだ「カレーラーメン」に「ハエの死骸」のような「虻の死骸」のような異物を発見。すでに子供はふたくち、三口食べてしまっていた状態です。私はすぐ他のお客さんに気づかれないよう配慮して厨房へ声を掛けました。

 

「すみません。カレーラーメンに虫が入っていたみたいです」

 

なかなか返事をもらえなかったけれど、「異物混入」に気づいた店員のおばちゃんは、「ヤバい!」と思ったのか?丼の状態を確認してからの第一声・・・

 

「田舎だから勘弁してね」

「田舎のお店だから虫がいるんだよ」

「店内、虫がどこで入るかわからないからね」

「今、新しいのに取り替えますからごめんね」

 

私は、この対応で子供が泣きだしたりふてくされたりすれば態度変容したかもしれません。しかし、作り直すということで子供も納得していたため、文句も言わずお代も支払って帰ってきました。

 

よく考えてみると、ものすごく強引な対応です。いくら田舎だとは言え飲食店の許可証を掲げてビジネスをしているのであれば、最初に切り出した言い訳は疑問となるでしょう。お店のつくりが古かったりすれば納得ですが、それほど古いお店ではありません。さすがに、代替のカレーラーメンを持ってきたときは、子どもの気持ちを考えて「ごめんねごめんね」、「待ったよね。嫌な思いさせてごめんね」と連呼していました。たぶん、厨房内の他の店員から諭されたのかもしれません。

 

飲食店の品質の問題を記事執筆に置き換えてみた

何はともあれ、この経験を現在取り組んでいる執筆のお仕事に置き換えて考えてみました。

異物混入

 

「田舎だから勘弁してね」

「田舎のお店だから虫がいるんだよ」

「店内、虫がどこで入るかわからないからね」

誤字脱字表記ゆれコピー疑い

 

「田舎者だから勘弁してね」

「田舎者のライターだから正確に書けないんだよ」

「ウチに依頼したら、誤字脱字に表記ゆれ挙句の果てはコピーコンテンツは当たり前だよ」

 

ライター案件に置き換えてみると、冷や汗が湧き出てくるほど末期状態を感じます(汗。

 

リアルな飲食店で起きた現実は、田舎の特権でしょうか。たぶん、おなじ町内に住む私のことを知らなかったため観光客と勘違いしたのかもしれません。リアルの飲食店で一見顧客に対しては、「田舎だから仕方ないでしょう」で済まそうとしている一方的な対応がプンプンしています。

しかし、私のようなインターネット上におけるコミュニケーションが重要な人間にとって、この開き直った対応はビジネスの終焉を感じさせます。まさしく、記事執筆の世界では言い訳ができない状態です。その理由は、現実的に間違っているからです。

 

総括

あらためて今回の出来事では、自分の仕事が厳しい環境下で取り組んでいることを実感させられました。「品質の問題」は、インターネット上どこで派生していくかわかりません。それだけに1記事1記事に集中する必要があるでしょう。

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