ですます調は、くり返していくうちに冗長な表現となる可能性もあります。
何とか最後を「です」にしたい・・・と考えるだけでこじ付け的に「~です」で締めてしまうこともあるでしょう。
たいていそのような文章は、主述のねじれが起きています。
文章が冗長な表現になり、意味を捉えられなくなっている原因は書き手の理解度が浅いからです。
大谷選手の名言
大谷翔平選手が2023年のWBCで発した名言「あこがれるのはやめましょう」があてはまります。
顧客から依頼を受けて文章を作る仕事は、ライティングだと認識しています。
専門家ではないから、深く理解できない・・・と逃げてしまうのは簡単です。専門家が専門家になるのには、相応の時間と手間がかかっています。何の世界も同じですね。すでに、ライターの世界へどっぷりと浸かっている当方は、逃げも隠れもしません。確かに失敗はします。不満足な納品もあるでしょう。不満足な納品に対して、フィードバックがあれば対応します。
ただし、ライターの世界は戦国時代。引く手あまたのツワモノから経験豊富な覇者、新風を呼び込む人などライバルがたくさん。
ライターとしての位置
ライターは、依頼していただけるお客さんがいてこそ成り立つビジネスです。決して独りよがりではうまくいきません。では、何をすべきか?答えは簡単です。
「あこがれるのはやめましょう」
「あこがれではなく、プロ意識でのぞみましょう」
「プロとして何をすべきか考えましょう」
「失敗を素直に受け入れて栄養にしましょう」
「ひたすら挑戦しましょう」
最後に、続けましょう!