「どんなライターになりたいの?」
いつも自問自答していることです。多様な働き方が定着しつつある現代では、組織の一員にならないで個人として生計を立てようとしている人は少なくないでしょう。今回は、私自身のライター像のことや、ライターとして目指すべきイメージ像について解説します。
自分の目指すライター像はイメージできているか
私自身、自分の目指すライター像は確立されていません。それだけに可能性に欠けている部分も残ります。一般的には、Webライティングを粛々と続けていく中で、「自分の強み」部分を明確にすることが大切です。自分の目指すライター像は、具体的にイメージできるでしょうか?
Webライティングの仕事が初期投資も少なく、簡単に始められることから「自称・Webライター」的な人も増えてきています。Webライターは、資格が必要ない仕事ですからやる気とネット環境さえあれば始められます。最初は、単なるお小遣い稼ぎやバイト感覚で始めたとしても、納品記事を依頼主に認めてもらうことで、「やりがい」のような意欲も芽生えるでしょう。
だんだんと、報酬が増えてくると「この仕事で自分の能力を高めたい」と欲が出てきます。そのような積み重ねから、私の場合は目指すライター像を次のようにイメージしました。
「コンサルティングもできる専門的なライターになりたい」
目指すライター像を決めることにルールはありません。あるのは、自分の本心であるかどうかです。私は、自分の積み重ねてきた経験を生かして、コンサルティングのできる特定の分野における専門家を目指しています。現段階でハッキリしているのは、Webマーケティング、Web集客の専門家を目指しています。私の事業サイトもWebマーケティングに特化したテーマで作成しています。
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ライターとして歩んできた道
2017年12月よりクラウドワークスに登録して、ライター業を始めてから、かれこれ5年が経過しました。2022年12月1日でちょうど5年ですね。最初は、副業として、執筆の経験値を上げるために文字単価0.3円~0.5円の案件を中心に取り組んできました。
クラウドワークスは、発注するクライアントさんも様々な人や企業が登録しています。中には、文字単価3円や5円で依頼してくる方もいらっしゃいました。私は、ライターとして重要視してきたのは、「続けること」です。クライアントさんによっては、挫折感をおぼえること厳しいご指摘を受けることもありました。ただ、その指摘は私にとっての糧になるものばかり。
ライターとして歩んできた道は、決して楽ではありません。2020年12月より専業ライターとして背水の陣で取り組み、ますます厳しい状況に置かれています。売上に関しては、2021年より2022年の方が若干増えた程度です。考えてみれば、「よくライター業のような保証のない仕事を続けてきたものだ」と自分でも感心します。どこかパッションを感じる部分があったのでしょう。
または、目に見えない達成感を得られたのか?「どんなライターになりたいのか?」とイメージ像としているライターになるまでは途中下車したくないのかもしれません。まだまだチャレンジが続くでしょう。
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