生成AIの台頭は、Webライティングの世界に波紋を呼んでいます。
本来、記事執筆で対価を得てきたライターは、体に染み込ませた執筆技法があります。
その技法が生成AIにより時短で作成されてしまうわけです。
とはいえ、記事執筆とは何なのだろうか?
もう一度考察してみよう。
生成AIによる執筆
AIライティングは、時短にはなるがさも正しい情報のような書き方なので正誤の精査が必要となります。そのため、チェック作業のほうが手間になるケースも考えられるでしょう。
全面的に否定はしませんが人の手による執筆と人の目によるチェックは欠かせないと思います。
生成AIによる画像制作
生成AIによる画像制作は、賛否両論でしょうね。世の中にあふれる広告を見渡してみても、「これどう見てもAIが作った画像じゃね?」という画像もちらほらと見かけます。AIの作った画像の被写体はどこか機械的です。とくに人間のモデルは容姿端麗が整いすぎてAIっぽさを感じるかもしれません。
記事執筆とは
2024年12月を迎えると、晴れて7年以上の経験値を持ったライターになる私です。とはいえ、ライターだけで飯を食って生活していくには、険しい道のりですね。
そんな私が思うところの記事執筆とは、積み重ねてきた経験値をフル回転させなければできない仕事だと考えています。誰でも簡単に始められるけれど、奥が深く広範囲の学びが必要な仕事ではないでしょうか。
総論
AIを使った文章作成は、否定できませんが誰でも生みだせるため、価値はなくなるでしょうね。たとえ、クオリティが高くてもです。よく考えてみてください。ロボットが作ったラーメンが美味いとすれば、カップ麺だって美味ければ問題ないでしょう。
では、町中華のラーメンは食べたくありませんか?カップ麺や全国チェーンのラーメン店だけではなく、その店に行かなければ食べられないラーメンには、かけがえないない価値があります。
執筆の仕事も、私にしかできない仕事に価値があるわけです。
そこを目指して邁進していくので、よろしくお願いいたします。
案件獲得で注意していること|伝える力は執筆前から始まっている